てんぴかソングブック

ポップカルチャーのレビュー中心にとりあえず50記事目指してみます

映画

秋に観るのがぴったりな焼き芋映画『インクレディブル・ハルク』(2008)

公開当時に観てまあまあ面白かったなあと印象は残っていたが、内容について全く覚えていなかった映画『インクレディブル・ハルク』(2008)をあらためて観た感想を書いてみたいと思います。 映画は『トランスポーター』1、2を監督したフランス人監督のルイ・…

映画『ワンスアポンアタイムインハリウッド』タランティーノ最新作 中年の危機に絡み合う複数のあらすじの感想

金曜の夜に暇だったので、クエンティン・タンランティーノ監督脚本の最新作『ワンスアポンアタイムインハリウウッド』(原題:Once Upon A Time In Hollywood)を家の近所のシネコンで観てきました。 内容はレオナルド・ディカプリオ扮する西部劇のTV俳優とブ…

この世にあるのは全て自分の幻想だけ 映画『パラノイドパーク』(2007)ガス・ヴァン・サント監督作品

映画『パラノイドパーク』は2007年にガス・ヴァン・サント監督・脚本(『グッド・ウィル・ハンティング』『エレファント』)によって公開されたアメリカ・フランス映画です。カメラマンはウォン・カーウァイ監督作品でお馴染みのクリストファー・ドイルと中国…

全ての女性に贈る!?全ての女性の幻想を壊す!?映画『タリーと私の秘密の時間』

『タリーと私の秘密の時間』(原題:Tully)は2018年にシャリーズ・セロン主演、ジェイソン・ライトマン監督で公開された映画です。 内容は、2児の母親として家事と育児に追われた疲れた中年女性が、新たに3人目を妊娠して疲れ切った状態で始まります。そして…

幸せってなんだっけ!?ある種のホラー映画 『マイレージ、マイライフ』の虚構

『マイレージ、マイライフ』(原題:Up in the Air)は2009年にジョージ・クルーニー主演で公開されたジェイソン・ライトマン監督の作品。 内容はリストラ宣告代理人として主人公が、雇用主の会社の代わりに従業員に対してクビを宣告する仕事で常に飛行機で全…

『ヤング≒アダルト』セックス・アンド・ザ・シティ好きには痛すぎる内容の映画

『ヤング≒アダルト』はジェイソン・ライトマン監督、シャリーズセロン主演で2011年に公開された映画。 内容は地元の田舎から都会のミネアポリスに出て、作家兼ゴーストライターとしてそこそこ成功しているアラフォーの37歳の独女が主人公で、家族がいる学生…

映画『ダンス ウィズ ミー』やっちまったなー矢口監督

今日は8月16日に公開されたばかりの矢口史靖監督(『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』)、三吉彩花主演の『ダンス ウィズ ミー』を近くのシネコンに観に行ってきました。 矢口監督の映画は今まで全て観ておりまして、今回はミ…

『マイ・プライベート・アイダホ』ガス・ヴァン・サントのポートランド三部作の最後が示す「道」

『マイ・プライベート・アイダホ』はガス・ヴァン・サント監督の三作目の映画です。処女作の『マラノーチェ』、第二作の『ドラッグストア・カウボーイ』に引き続きオレゴン州ポートランドが舞台の映画で1991年に公開されました。 映画ではナルコレプシー(居…

ガス・ヴァン・サント『ドラッグストア・カウボーイ』の終わらない無常観

前の日にガス・ヴァン・サントのデビュー作の『マラノーチェ』を観たせいで、第二作の『ドラッグ・ストア・カウボーイ』(1989)も観ることに。うろ覚えだったので今の視点で確認してみようと思ったのでまた鑑賞しました。 映画冒頭から車好きの監督はやってく…

ガス・ヴァン・サントの処女作『マラノーチェ』監督の全てがある映画

ガス・ヴァン・サント監督(『グッド・ウィル・ハンティンング』、『マイ・プライベート・アイダホ』)の映画はほとんど全て観ていて、この処女作の『マラノーチェ』(1986)だけは全く観たことがなかったのでいつも通りDVDで購入して観ることにした。 内容は、…

『アポロ11 完全版』の映画がやっていた、観に行った

今年2019年は人類初の月面着陸から50周年ということもあり、にわかにアポロ11号に注目が集まっている。そういった機運にもちろん合わせて『アポロ11 完全版』(2019)は公開された映画だ。 本作はいわゆるドキュメンタリー映画で、日本ではヒットの見込みが薄…

『ザ・ファブル』レイトショーで観に行ったら溜め息が止まらなかった

先日近くのシネコンで久しぶりに映画でも見ようとレイトショーで岡田准一主演の映画の『ザ・ファブル』(2019)を観に行った。 なんの予備知識もなく今見れるのはこれかと鑑賞決定。レイトショーなのでやっぱりガラガラの客席、5人いればいい方か、始まるまで…

『Tokyo Eyes』 「カッコイイ」と「カワイイ」があるならそれだけでいい

『Tokyo Eyes』は下北沢が舞台のフランス人監督による1998年に公開された日仏映画。 昔一度観てから何度も何故か思い出すのでDVDを購入してまた観ることにした(なぜか昔近所のダイエーでビデオがカゴ売りされていた)。 内容は“藪睨み”と呼ばれる愉快犯が都内…

惜しい映画『イングランド・イズ・マイン』〜モリッシー、はじまりの物語〜(2018)

1980年代にイギリスのマンチェスターから出てきたバンドThe Smithsのフロントマン、モリッシーがバンドを始める前の青春を描いた映画『イングランド・イズ・マイン』(2018)を観にジャック&ベティに行ってきました。公式サイトによると監督・脚本はマンチ…

空っぽの世界を描いている映画『さよなら、退屈なレオニー』について

連日連夜テレビをつけてもネットに繋いでも、くだらないよしもと問題ばかりで辟易していて。部屋にいてもつまらないので、気晴らしに映画を観に黄金町のジャック&ベティへ。昼前に出かけたので、ちょうど1時ぐらいにやっていた映画を観ることに。その時に…

こじらせ男子讃歌 『ハイ・フィデリティ』(2000)を読んだ、観た、考えた

この前ジョン・キューザック主演の映画『クロノス・コントロール』を観たせいで、過去に『ハイ・フィデリティ』(2000)という映画が同主演で上映され、観たことを思い出してしまいました。 内容は寂れた町のレコードショップを細々と営む主人公が恋人との同棲…

B級映画 苦しすぎるよ 『フューチャーワールド』(2018)

『フューチャーワールド』名前のなんかあるぞ感とSFバイオレンスアクションの言葉に惹かれて、今回も視聴。 オープニングから近未来AIによって管理された社会、人間が信じたのはAIが作る世界、その世界が新しい宗教となり道具となった人類は滅亡へと向かって…

B級映画 タイトルが仰々しくていかにもな映画 『No.22 怒りのチェイサー』 (2018)

今日は遅い朝飯を昼頃に食べてから、本を読んで暇だったので暇つぶしにWOWOWでつまらなそうな映画がやっていたので無理やり観て観ました。まず原題が『22 Chaser』でダサい。さらに邦題が『No.22 怒りのチェイサー』でもっとヒドい。あと、22番て誰にも思入…

カンヌ国際映画祭パルムドールのイラン映画『桜桃の味』(1997)を観てみる

イラン人のアッバス・キアロスタミ監督の1997年の作品で、同年の今村昌平監督の『うなぎ』と共にカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した作品。この監督の映画は以前オール日本人キャストで撮影した遺作の『ライク・サムワン・イン・ラブ』(2012)を観て以…

昭和の香り漂う日本映画『めし』(1951)

『めし』(1951)は有名な成瀬巳喜男監督作なのに全く観たことがなくて、主演が原節子なのは知っていたので、いつも観ようかどうか迷っていている内に観ないでいた作品だった。 内容は当時では珍しい恋愛結婚で大阪に住んでいた夫婦が、迎える倦怠期が主要なテ…

B級映画 ひたすらツッコミどころ満載の映画 『クロノス・コントロール』(2017) ジョン・キューザック主演

暇だったのとジョン・キューザック主演 に惹かれてなんの予備知識もなく見た映画 『クロノス・コントロール』がある意味面白い!! 物語の主軸は、戦争をなくすために開発し起動させたAIクロノスによって起動した瞬間から人類はガン、疫病と認識され、人類へ…

『インターステラー』(2014) あらすじを超えた本当の意味ですごい映画

インターステラーは2014年にクリストファー・ノーランが監督で公開された映画。 当時は繰り返し観てパンフレットまで買ってしまった。何度も観た人間がいうのも変だが、この映画のストーリーには特に目新しい点はほとんどない。ストーリーは滅亡の危機に瀕し…

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